毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

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2010年も よろしくお願いいたします
shou-kuji.jpg 「新年あけましておめでとうございます」
 「セヘ ポン マニ パドゥセヨ」
 後者は韓国語での新年のご挨拶で
 (新しい年にたくさんの福を受けてください)の意味です
 2010年になりましたね
 私はといえば、大晦日に風邪をひいた"武士"とともに
 静かに ゆ~ったりと新年を迎えました。
 薬を飲んでひたすら休んでいた 眠り王子・"武士"
 初詣は元日の夕方に、近所の神社へまいりました。
 お参りの後、おみくじをひいたら
 大吉
 ここ数年、どんな神社に行ってもひけなかった大吉が
 やっっっと出ました~

 辛い時期はもう過ぎ去ってくれたのかしら…?
 これはかなり嬉しかったー

あ、ネイルは年末に【l'eclat】さんでやっていただいた
『パープルフレンチに黒レースを埋め込んだデザイン』です
よろしければ、キレイな写真は こちらのブログ にてご覧ください


shou-ice.jpg そして今年最初の夕食は私の希望で、近所のエスニックカフェへ。
 辛いものがニガテな私が無性に食べたくなるカレー
 「バターチキンカレー」が美味なる店で
 お正月から、ナンをちぎりちぎりしながら頂きました
 こちらの店員さんは全員、南アジア出身の方々で
 時々食べに来る ノッポのカップルを覚えてくださっていたらしく
 お店に入ったときから
 「あなた方にお越しいただけてhappy new yearですよ~」と
 めっちゃ笑顔で迎えてくれた。
 そして、食後に「こちらはお店からです」といって
 2人分のアイスクリームパフェをサービスしてくれた
 新年早々、うれしいサプライズだなぁ。
 大吉効果、はやいかも~



haka2010.jpg 毎年、お正月の2日は
 東京郊外にある祖父のお墓参りに行きます。
 リアルりさん家族のLee家ではありますが
 この日には祖母・父・私の3世代で高速に乗って参ります。
 祖父の本当のお墓は出身地の韓国南部にあるのですが
 それではあまりに遠くてお参りに行けないので
 ちょっとだけ分骨して
 東京郊外にある共同墓地に入れさせていただいてます。
 祖父はクリスチャンだったのでアーメン系の共同墓地です。
 こちらの墓碑が個性的で、石の上に
 『我らの国籍は 天に在り』と書かれているんです。
 特に外国人用のお墓ではないのですが、
 埋葬に行ってはじめてこの石碑をみたときには
その不思議なご縁に、なんだかニッコリしてしまいました。
ちなみにこの祖父が、例の天使を見た祖父です

shou-nabe.jpg 墓参りの後は、ジッカで食事です。
 離散していても、形にはこだわるビミョウな一家。
 ジッカには母が住んでいて、
 この年末年始には叔母とその娘さんも滞在中で
  韓国の正月料理と
  オーダーしたイタリアンのオードブルという
 ごちゃまぜなお食事になりました。
 写真は、叔母が作ったチヂミ類とプルコギ。


あと1日休んだら、シゴトに戻ります。
皆さんも、新しい年にたくさんの福を受けてくださいね
今年もどうぞよろしくお願いいたします
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ひさびさにゆっくり
お正月休みが終わりますね。
こんなにゆっくりお正月を過ごしたのは、社会人になって初めてかもしれません
去年も3日から、海外のお客さまをお迎えに成田空港に行ってたしなぁ。
今年は祖父の墓参りに行ったり、銀座のデパートで買い物をしたり
あとは家で本の整理などをしていました~。

4日の午後は、母親と銀座のデパートへ。
そのデパートは、三が日のニュースで福袋争奪戦が映されていたので
店員のおねえさんに「初日のお客さんって、すごかったんですか?」と聞いたら
「えぇ、当店では福袋はご用意してなかったんですが
 下のフロアでは開店直後から、どどどどどどどどど…
 地響きがしてきて驚きました。
 あまりにお待ちの方が多いので、開店を15分も早めたんですけど…」と
品良くわらってました。
初春の足音って、本当に聞こえるもんなんですね!!!
すごいのねー、福袋戦争!

この日は、あとから父親と妹が合流して、
父が若いころ憧れていたという三笠會館でイタリアンを食してまいりました。
リサン家族のわが家にしてはめずらしく、両親と娘2人が勢ぞろい(微笑)。
…なんであれ、全員無事に新年を迎えられたなら良しとしましょう。


銀座ショッピングの2日前には
父親の運転で、祖母と姉妹の4人で祖父の墓参りに行きました。
都心から1時間以上かかる場所なので
年に1~2回くらいしかお参りにいけないのですが
いざ、墓標の前に立つと、アレお願いします、コレお願いします、と
神社でもないのに いろいろお願いしちゃうんだよなー。
最後に立ち去るときに、思い直して
お墓を振り返ってココロの中で伝えました、
「ごめん、おじーちゃん、さっきのお願いごとは全部チャラでいいや
 とにかく、おばーちゃんの健康だけ守ってて。
 あとのことは、私が何とかするから」。
長女の悩みは、深く長く…


そんなこんなで、ジッカと自分の家でほとんど過ごしたお正月でした。
ゆっくりしたおかげで、自分のシアワセどうこうだけじゃなくて
自分が属しているもののシアワセまで考えちゃったり、
今までニガテにしてたものまで取り寄せちゃったりして
なんだか不思議な気分の年明けとなりました。
明日からは労働婦人に戻ります☆

祖母を『ティアラ展』に
この日は祖母を老人ホームから連れ出して、
プリンセスの輝き ティアラ展』を案内しましたー。
ずーっと週末のどちらかが仕事で
時間がなかなか取れなかったんだけれど
『ティアラ展』は今月18日(日)まで、
どうしても、会期が終わる前に見せてあげたかった。

祖母は現在、杖をついてゆっくりならちょっとずつ歩ける。
このため、老人ホームからBunkamuraの往復はタクシーを使って
Bunkamuraザ・ミュージアムで車椅子を借りることにした。

タクシーの窓から外を見ながら祖母は無邪気に言った
「おとうさん(私のおじいちゃん)の墓参り以外で
 外出するのは2年ぶりだわね~」。
祖母が足を悪くしてバリアフリーの老人ホームに入ったのが2年前
つまり、入所して以来、病院と墓参り以外では
1度も外出していなかったのだ
私たち家族が、自分たちのことばかりで騒ぎすぎて
祖母のケアを忘れていたのだ…。
ものすごーく、反省した。。

会場で祖母は、2世紀も前のダイヤモンドに彩られたティアラを
身を乗り出しながらずっと見ていた。
大きなパールが付いたティアラには、目を細めてうっとりしていた。
いくつになっても女性は宝石が好きなのね~
帰りに、オリジナルグッズショップで
本物じゃないけど、パールのブローチを買ってあげると
「すぐに付けたいの」と言ってコートの左胸を差し出したので
おばあちゃん、かわいいなーと思いながら付けてあげた。

無事に老人ホームに祖母を送り届けた。
祖母はすぐにブローチを職員さんに見せていた。
喜んでくれて、うれしいなぁ♪
これからは、2か月に1回くらいは連れ出してあげたいなぁ。

I miss のし餅…
年末になると、テレビで上野・アメ横が映っていて、
それをみていたらいろいろな光景を思い出しました。。。

当時6人家族だったLee家(祖父母・父母・私・妹)では
この時期、祖父を除く5人で、買出し大会をしていました。
刺身と肉類はアメ横でキロ単位で買い、
ときどきピーナッツ売りのオッサンの売り口上に耳を傾けながら
東上野の韓国乾物屋街に移動して(最近では「キムチ横丁」と名づけられてるそうですネ)
チヂミ・ナムル用の ぜんまい とかモヤシを大量に購入~。
手分けして、車に詰め込んで、ジッカまで帰りましたっけ。

こんな風に切るの あと、父がいつもお米屋サンに
 大きなポスターくらいのサイズの
 やわらかい『のし餅』を注文してあって
 家中で一番涼しいところに切って置いてました。
 1月1日の朝は、韓国のお雑煮「トック」
 2日は、日本のお雑煮を食べるのが定番だったので
 2日の朝(というか昼近く)には、
 切った のし餅を数えながら、オーブントースター前で家族に
 「お餅、何個入れるぅ~?」と聞くのが
 子供の大事な仕事でしたっけ。


・・・
今はもう、家族で集まってお正月を迎えることはありません。
大きな のし餅は、1人1人に別々に生きることになった家族では
今後、買うことも ないでしょう。
あの、やわらかで しっとりした のし餅は
平凡な家族のシアワセの象徴だった気がします。
あたり前の、何の変哲もなかった光景が
実は今、すごく懐かしかったり、切なかったりします。。。

特別なことじゃないけど、シアワセなことは
今でもあるのかもしれない。

祖母から電話
その時、私は夜の電車の中で
出先からシゴト場に戻ろうとしていたら
携帯が鳴った。着信画面には<おばあちゃん>。

「もしもし?」
『あー、もうウチに帰ったかい?』
「シゴト中よ。電車の中。手短にして。」

電車の中だったのと、
私がそんなに早く帰れるシゴトじゃないことが分かってないことに、
ちょっとイライラして、つっけんどんに答える。

『ゆうべね、夢にあなたが出てきたのよ。
 黒い服を着て「おばーちゃん」って呼んだの。
 そしたら私、目が覚めちゃって。夜中の3時半ごろよ。
 それで、何かあったかなーと思ってねぇ』
見られてるわけじゃないけど、携帯を耳にして周囲の乗客の目線が気になる。
それに ゆうべの3時半なら、やっと帰宅して寝たころだ。
「大丈夫。何もないわよ。用はそれだけ?」

祖母はまだのんびり話している。
『それとねー、あなたが送ってくれた花が咲いたのよー。
 あなたみたいな、カワイイ百合の花
 昨日に1つ、今日にもう1つ咲いたの。うれしくてねぇー』

私は 敬老の日にホノルルにいたので、
ネットで頼んだ花の植木鉢を送っていた。
先週末に訪ねたときには
"長く楽しんでいただくため、つぼみのままお届けしています"って紙が
添えられていたけれど、全部つぼみの植木ってどうなんだろう?と
ネットの花屋に文句を言おうと思ってて、忙しさにかまけて してなかった。

「あー、咲いたんだ。良かったね。良かったね」
すこし私の声が和らぐ。でも、早く切りたい。
『本当にカワイイ花でねー。見に来れないのかい?』
「ちょっと忙しくてムリ。ごめん、電話切るよ」
『あー、はいはい。特に何もないんだね?』
「何もないから。大丈夫。電話切るよ。じゃぁね」

花が咲いて、良かった。
もう少しゆっくり話してあげられれば良かった。
祖母にとっては、百合の花のような私が
気持ちをカサカサにして、何かに追われている。
私は祖母の夢に訪ねて、何を言いたかったのだろう。
考えても、分からないまま、頭を軽く振ってから、
私は夜のシゴト場に戻った。
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