毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

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Jの次はK
スポーツにはビタ一文たりとも興味のない私ですが
やっぱり、オリンピックの開会式は 好きだなぁ~(´▽`)・・♪(うっとり)
世界各国の国旗を見ているとワクワクする!!!
入場行進で、JAPAN の日本に拍手して
その次のアルファベットKで入場するKOREA 韓国にも拍手を送ります
今回の日本は、選手1人1人が
日の丸とカナダ国旗の両方を手に持っていて入場していて
同じ赤白の国旗同士で素敵でした

そういえば子供のころは
JAPANとKOREAの2か国が続けて歩いてきたのに
気がつけばKAZAKHSTAN カザフスタンが間に入っていて
時の流れを感じたりしましたー。

多人数の国も迫力あるけど、
選手が1人だけの国も「よっ、がんばれ!」と声かけたくなる。
素晴らしい大会になりますように~
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彼の翼
私の古い仲間に Paul という男がいます。
私より3歳年上のPaulは、名前はガイジンですが、
ロサンゼルス生まれ・ロサンゼルス育ちの 韓国系アメリカ人
見た目は ばっちり東洋人です。
彼のお父様と私の祖母が知り合いという縁で、
14年前に彼が初めて東京旅行をした際に、
学生だった私が街を案内しました。
彼は英語とカタコトの韓国語しか話せなかったため、
私は つたない英語で彼を銀座線に乗せ、浅草・銀座・渋谷を案内して歩きました。

それから数年後に私が初めてNYを旅した時に、
すでにNYの弁護士として働いていたPaulが、今度は街案内をしてくれました。
その後、すっかりNYにハマった私は年に一度は訪ねるようになり、
その度に必ず時間を作ってくれました。
時は流れて、Paulの仕事場がボストンからソウル、東京と移っていっても、
私たちは細々と交流を続け、今では遠い親戚のような存在になっています。

私たちの共通点は、NYが好きなこと
英語を話すこと(私の英語は相変わらず適当ですが)、
そしてもう一つ
本当は韓国人でありながら、母国で生まれなかったことでした。
2人とも、韓国語がうまくありません(というか、私はできない)。
お互い、自分の韓国名すら、きちんと発音できない。
彼の韓国名は Jaykun、
漢字では「再建」と書くそうです。
以前、彼が唯一書ける漢字だといって、
ペーパーナフキンにゆっくり書いて見せてくれました。


ある日、なにかの はずみで、
お互いに日本語と英語の名前を付けあおう!ということになりました。
Paulが私につけた英語名は 『Neena』
なんだか Neena Lee というのは、eだらけ
(今風にいうとGReeeeNみたいで?!)若干ヘンな気もしたのですが、
ネイティブが良い!というので仕方がありません。
一応、有り難く受け取っておきました。。。

そして私が彼につけた日本語の名前は『翼』でした。
当時から「いろんな国でキャリアを積みたいんだ」と言っていた彼に
似合うんじゃないかなあ と思いついたものでした。


今、Paulはシンガポールの事務所で働いています。
ここのところ日本ヘの出張があるということで、
先日久しぶりに会いました。
Paulは「ねえ、僕の日本語の名前、覚えてる?」と聞いてきました。
でも私は10年以上も前のことだったで、忘れてしまっていました
(Neenaという名前は覚えていたのですが)。
彼は非常にがっかりした様子だったので、慌てて記憶の糸を辿り、
やっとのことで思い出したのでした。
そうだ、『翼』だったね!と。

Paulは今、家族のことで、いろいろと悩んでいました。
歳を重ねると、昔は思いもよらなかったことを背負うものなのですね。
私もあまり力になれないと知りながらも、
ただ話を聞いて、頷いてあげることしかできませんでした。


そして、シンガポールに帰った彼からメールが来たのです。

 My name has great meaning to me...
 No matter how many times I crash, I will always try to fly!


私が付けた『翼』という名前が、彼の力になっていたことを初めて知りました。
少しは役に立てていたようで、私は とても嬉しかったのです。
私もすぐに返信しました。

 No matter how many times you crash, you can rebuild youself and fly!

彼の韓国名は「再建」。
その名前と、日本語名が一緒になることで、
彼は何度でも起き上がれるはずです。

そして、私も、きっと…。


世界で自分のパスポート以外の国で生きる人は
40人に1人の割合
、と聞いたことがあります。
1クラスに1人程度いる計算なら、
自分も大して珍しい存在でもないと思っています。
それでも、その立場だから出会えた人やモノ、気づけたこと、
分かり合えたことを、
私はこれからも宝物にしていきたいと思っています

Lee、アメリカのビザを取るの巻
8月15日、終戦記念日。
"武士"は靖国神社に、
私はアメリカ大使館へに行きましたとさ。
…ちょっとスゴいよね。

えぇっと私は韓国のパスポートのため
アメリカに旅行に行くのに、観光ビザを取る必要があるのです。
以前から使用していた、某職種のシゴト用ビザが切れてしまったため
今回は観光ビザを取るための面談をしに行ったというわけです。
これまでは自力で申請書類を作ったりしてましたが
今年の夏は死ぬほど忙しいので
ビザ取得代行会社に途中までお願いしちゃいました。

予約した時間は朝8時45分だったので、8時半にアメ大(って略さない?)前に到着。
この時点で、すごい炎天下の元、すでに50人近くの人が順番待ちをしていた。
ひー、暑くて死にそうだよーぅ。

すると、係員の人が駅弁売りのような箱を持ってやってきた。
水でもくれるのかな?と思いきや、
ametai.jpgなんと、扇子を貸し出ししてました。
しかも、星条旗柄☆
日除けにも役立つし、助かるわぁ。
ただ、みんなで同じ柄の扇子を振り回してると
なんだかヘンなロックコンサートに並んでるような気分だったわー。
しかも、扇子には「Made in China」のシールがばっちり
この星条旗扇子のユーモアが笑える~
でも係員の人いわく「返してくださいねー、明日も使うので」。
ちぇっ、ちょっと欲しかったかも?!

中では、劇場のチケット売場のようなカウンターが並んでいて
その前の待合室で、指紋の採取と面談の順番を待つ。
何人かまとめて呼ばれる場合と、1人だけ呼ばれる場合があったけど
私の場合、前のビザがシゴト用のため
おそらく1人だけで呼ばれるだろうなーと思ったらその通りだった。

質問は、英語8割に日本語2割の混ぜこぜ。

「あなたは前の職種のシゴトを今もしてるか?」
Lee: いいえ、もう違います
「あなたが通った中学・高校は?」

Lee: St. ○○○○'s Junior & Senior Highです
「…インターナショナルスクールなのか?」
Lee: いいえ、日本の大学の付属女子校です
(↑日本の学校なのにアーメン系のため英語名があったのだ。ややこしい)
「北朝鮮に行ったことはあるか?」
Lee: ありません
「北朝鮮に家族はいるか?」
Lee: いません

といった具合でした。思ったよりいろいろ聞かれたなぁ。
面接官は、感じの良い若い兄さんでした。

で、ばっちり化粧もしていったし
終始 満面の笑顔で話した甲斐もあってか
(って書類を揃えてるんだから大丈夫だけど、心象って大事だし)
無事に面接官から『approved』の説明書をもらえました!

それから約1週間でパスポートが返送される、という話だったのですが
(返送用の「EXPACK500」を渡しておいた)、
なんと、たった2日間で返送されました。
アメ大、働くじゃーーーん♪
有効期限も最長の10年だったので、これでしばらくラクできます☆
うふふ、遅い夏休みに向けてちょっとずつ準備中です

太陽のことば
今週で私のパスポートの期限が切れてしまうため
韓国総領事館に行って、手続きを自力でしてみた。
ところが、韓国も10年パスポートになったとかで
更新に戸籍を韓国から取り寄せねばならないとのこと
(私の戸籍は日本にはなくて、韓国にあるのです)。
申請書もハングルだらけでチンプンカンプンだけど
記入例をみて、見当つけて書くしかない(私はハングルが読めない)。
で、番号札を取って待つこと1時間。
やっと窓口にたどり着いて、仕切りの向こうのオジサンに書類を出すと、
顔にハテナマークを付けて
「コノ、最後ノ字のハチュオン(←発音、のこと)ハ何デスカ?」
と片言の日本語で、私の下の名前の発音を聞いてきた。

やっぱり。。。

実は、私の下の名前は、
母親(ネイティブ韓国人で、来日して35年)にいわせると
「男みたいな、女みたいな、田舎っぽくて、ヘンな名前」だそうだ。
だったら、なんで止めなかったのよ~!と強く抗議しても
「だって、おじいちゃんが画数占いだかで付けた名前で
 当時は言い返せなかったんだもん」とのこと。

日本生まれの私には、
自分の名前がどんだけヘンでダサい名前か一生分からない
そう言われてしまってからは、本国の人に会う度に
自分の名前はダサいんだろうなぁ…と、やけに消極的な気持ちになって
自己紹介でも自分の名前をいう時は、最後がゴニョゴニョ…と言っていた。

pass.jpgで、領事館窓口でもまた聞き返されてしまった。
仕方なく、パスポートのハングル表記を指差しながら
「これです、すみません、ヘンな名前みたいで…ゴニョゴニョ」と
苦笑いをしながら説明する私。
すると、窓口のおじさんは、私をまっすぐみてから
大真面目な顔で言った
「トテモ良イ名前テスヨ」。

これを聞いた私は、不覚にもホロリと涙が出そうになった。

普段はまったく意識しているわけではないけれど
自分の名前がヘンで母親はその名前が好きじゃない、という事実は
けっこう私を打ちのめしていたみたいだ。
窓口の韓国人のおじさんは
ただ慰めてくれたのかもしれないし、
そこまで考えてなくて、お世辞言っただけかもしれないけど

それでも本国の人から「トテモ良イ名前テスヨ」と言われたことは
私をとっても力づけてくれた。

でも窓口おじさんは、今ごろはもう
そんな相づちを打ったことも覚えてないだろうし
私がそんなに感激してることも、ずっと知ることもないだろう。
それでも、なにげないプラスの言葉は
誰かの心の支えになったり、気持ちをあっためたりするのかもしれないなぁ。

普段から相当辛口な私ではあるけれど
できれば"北風"な言葉ばかりじゃなく、"太陽"の言葉を使いたいなぁ、
素敵な人には面と向かって褒めたいなぁ、と
殊勝なことをしみじみと思ったLeeでした~。

そんなにビックリ?
World Baseball Classicで
韓国がアメリカに7対3で勝った!らしいですね。

らしいですね、というのは
私は ものすんごい運動オンチ
スポーツは見るのもやるのも大のニガテ。
サッカーと野球は、どっちかが9人で どっちかが11人だろうけど
そっから先は 私の人生には何の関係もないので
あえて どっちでもいい、という姿勢を貫いております。ハイ。

先日もシゴト場で「『ブルペン』って何ですか?」と質問して
その場を凍らせましたけど、ナニカモンダイデモ???


と、一通り 私の運動嫌いをご披露した上で、冒頭のお話に戻る。
きょうの夕方、シゴト場の後輩くんが
「あ、韓国が ものすごい勢いでアメリカに勝ったんですね」との発言に対して
私がすばやく出したリアクションは、これ

「わ━ヽ(*´∀`)ノ━い♪」

この私の言動に、周囲の何人かが 素で驚いていた、
「えー、…やっぱりLeeは韓国が勝つとウレシイんだ???」。

(?_?)
そりゃそうですよ?

私の周囲の人は、私が
ハングルしゃべれないことキムチが食べられないことを見て
『もう、ぜんぜん日本人じゃんね~?』と カラっと言うけど
そんなの 全然うれしくないのです。
だって私、韓国人なんだもの

う~ん、この立ち位置ってビミョウだから
自分でも説明しづらいんだけど
私、自分のことを日本人だって思ったことは一度もないのよ
幼稚園で母親から初めて「あなたはカンコクジンなのよ」って言われて以来、全然。

それって、意固地になってるわけでもないし
ものすごーい強い民族意識があるわけでもなくて
ただ、ナチュラルに、
私は右利きなんですよ、っていうのと同じくらいに
生まれたときから、韓国パスポートだったことが普通だったわけでして。

生まれ育った日本のことは ものすごく好き
王ジャパンとか、普通に がんばれー、って思う。
知ってる選手も日本選手ばっかりだしね。
オリンピックの行進とか、わくわくして待っちゃうし。
でも、日本 対 韓国 の どっちを応援する?ってことになるんだったら
同じくらい応援するけど、やっぱり韓国が勝ったほうがウレシイわ☆

だから、まさか、韓国が勝ってワーイ!とか言って
そこまで驚かれるとは思ってなかったわ~。

いいじゃん、あそこは私の祖父母と母親が来た国。血のつながった国。
あんまり共通点とか思い入れとかは ないんだけど、
ナチュラルに、応援する。ナチュラルに、やったー!
それだけです。ハイ。

ビミョウなんだけど
『ぜんぜん日本人じゃんねー』って言われることには
どこか違和感がある。
同じじゃなくたって、いいでしょ?
『ぜんぜん日本人じゃんねー』って言われることは
ぜんぜんフォローではないので、
そのへんの乙女ゴコロをご理解いただけたらウレシイっす☆
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