毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

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エディット・ピアフを知る
アーユルヴェーダサロン5elementsのオーナー・michikoさんのオススメで、
安蘭(あらん)けい さんの舞台
『エディット・ピアフ』を観てきました。

安蘭けい さんは、元・宝塚トップスター。
michikoさんも私も昨年、
それぞれで ものすごく久しぶりに宝塚を観る機会があり
「なんじゃぁ、この圧倒的なエンターテイメント!!!」と びっくりして
その後、michikoさんは見事にハマって
あらゆる映像資料を見尽くした結果。
「私が好きなスターは、
 もう退団していた瀬名じゅん安蘭けい
という結論に達し、
そのワケを先日のトリートメントの後、
資料映像とともに2時間みっちり聞いたLeeが
「じゃぁ、退団後の舞台を一緒に観に行きましょうよ~」と提案して
天王洲銀河劇場にやって来た というわけなのです。

で、エディットピアフ。
私がカラオケで歌う『愛の讃歌』の原曲の人だよね?くらいの認識で
安蘭さんにもピアフにも
あまり予備知識(=常識?)も持たずに観劇スタート。


いや、まじスゴいって、安蘭けい…!


舞台はフランスの国民的シャンソン歌手・ピアフの生涯を描いたもので
休憩をはさんで3時間10分の公演。
その全編で、安蘭さんはピアフとして10数曲を歌うのですが
その歌の技量と表現力がハンパない
なげやりでいながら、寂しそうで、でもプライドが高くて、魅力的で…
そんなピアフの等身大の姿を、呼吸をするように体現していく。
ときに囁くように、時に洗いざらいの感情を投げ出して歌うその姿は
時に劇場の客席にいる人間を当時のパリの観客になったかのように錯覚させて
空間を圧倒していました…
michikoさんと映像でみた安蘭さんの、ちょっと力を抜いたような
必死じゃない感じでいながら完璧な歌と踊り

目の前で存分に発揮されていて、魅了されました。。。


あぁ、人を楽しませるために、幼いころからひたすらに研鑽を積んできた人なんだ。
徹底して努力して芸を磨いたからこそ
自在に余裕を演出しながら、パフォーマンスできるんだ。


それと同時に、これまで自分が「元・宝塚」というだけで
=過去の栄光をひきずって、若干アブラっぽい演技をする人々
と、ひとくくりにして見ていたことを恥じました。
自分自身が、「在日コリアンって面倒そうな人」という風に
ひとくくりに見られることを毛嫌いしておきながら
自分が同じようなことをしていたなんて…
1人1人その人だけの個性や魅力があるものですよね。。。


閑話休題。
舞台全体について敢えていうなら、
相手役の皆さんやアンサンブルが若干、演じ分けができていなくて
混乱を招きやすい場面もあった感じがしましたが
甲本雅裕さんやお母さん役には芝居のできる人も脇を固めていて
全体としては、ピアフの世界に たっぷり酔いしれることができました。
歌自体の素晴らしさと、安蘭さんの歌声に
客席の電気がついても皆 なかなか拍手を止めなかったので
もう一度、安蘭さんが舞台に出てきて手を振る場面もありました。

チラシより実物が綺麗 『愛の賛歌』は、
 単なる、女の勝負歌なのかな★
 くらいにしか思っていなかったのが
 あんな絶望の淵での歌だったことを知って
 歌の意味が ものすごく心に沁みました。
 声を張り上げていなくても響く歌声で
 ますます想いが伝わってきて…期待以上に良かった

 今年最初の観劇が、この舞台で良かったです。
 天王洲銀河劇場も久しぶりに行きましたが
 館内は良くできていて素晴らしい劇場ですね
 (周囲が若干廃れているのが残念)。
 ミュージカル『エディット・ピアフ』は2月13日まで上演されています。


最後に、エディット・ピアフ本人の関連動画を2つ…。
『愛の賛歌』と、以前、夏木マリさんでも聞いた『パダム・パダム』です。



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貴重な場に行ってきました
連休は、貴重な場に いろいろ行くことができました

土曜日は、大阪のクリエイティブ神社・【願いの宮】
はじめての東京でのイベント『東京NEGAINOMIYA』にお伺いしました。
この神社、mixiのコミュニティ紹介文によると

 > 「願いの宮」は、普通の神社ではありません。
 > クリエイティブな人、開運したい人、野望のある人が集まる面白い神社であり、
 > 七代目神職である私(桃山きよ志)が、NEWタイプの神社として
 > 開宮させたものです(大阪市天王寺区)。


という場所。
『神様に直接、願いを取り次ぐ』というスタイルの明解さと
カフェのような自由な雰囲気が好きで
本当にお願い事したいときに、何度も伺わせていただいています☆
(このブログのTAGにも「願いの宮」があります。
 左のカラムのTAG the key wordからクリックしてみてくだされ)

その初の東京出張神社イベント
大人気で、お願いの取り次ぎ枠が すぐに一杯になってしまったのですが
メールを差し上げたところ、特別に1枠増やしてくださいました。
場所は、恵比寿のとあるカフェ
カフェで開催お守りストラップも
初のツーショット
 私の隣が、桃山きよ志先生。
 七代目の神職でありながら
 【願いの宮】というコンセプトを
 スタートさせた方です。
 柔和で笑顔の多い方ですが
 いわゆる"宗教"な感じがニガテで
 その代わり、
 お願い事の取り次ぎ・御利益には
 絶対的な自信をお持ちの持ち主。
 自由な発想の
 本当に素敵な宮司さんです


私へのメッセージ こちらがご祈祷の後にひいた
 「開運のことば」が書かれたカード=桃花札
 (イベント仕様で、入浴剤つき☆)。
 あれ? 私、このカードを
 以前もひいた気が…!?

 桃山先生いわく、カード自体は
 全部で300種類以上もあるそうで
 くり返しひく、っていうことは
 『まぁ、落ちつけ。
  ちゃんと先が用意されているんだから
  焦らずに、任せなさい』
 というメッセージを受け取っているということで 
 …はい、落ちついてお任せさせていただきます

いつか東京でもイベントが出来たら…と
おっしゃっていた桃山先生の夢が叶いましたね
また私も良いご報告ができるように
潰れずにがんばって参ります


そして、秋分の日には私、
十数年ぶりの場所へ行っておりました…
楽しかった~!
宝塚歌劇 花組公演 ミュージカル『麗しのサブリナ』
&スパークリング・ショー『EXCITER』

そう、なんと 宝塚 に行ってきたのです…!
先日の「り会」の知的ビューティー・S女史から
縁あってお譲りいただけたチケットで、なんと、前から4列目のお席で、
宝塚初体験の"武士"とともに観劇してまいりましたよ。


今でも関西方面でシゴトをすると
「Leeさんって、宝塚にいそうですよねぇ」とか
(きっとお世辞として?)言われている私。
大学生時代に2~3度、
『ベルサイユのばら』アンドレ編?とかフェルゼン編?とかを観た覚えはあるのですが
まったく乗っかれずに終わった記憶があって
それ以降、縁もなかった ヅカ・ワールド。
それが、S女史をはじめとした素敵女子たちからのオススメで
久々に観てみたいなーと思った矢先にあった、このご縁。

開演前には、
「へぇ~、休憩を挟んで"スパークリング・ショー"っだって~。
 スパークリングって、
 飲み物やSALE以外に使うの、初めて見たかも~
なんて、くっだらない雑談をしながら
開演を待っていた2人なのですが、

結論。

宝塚って、
大人のディズニーランド であり、
3D映画以上に超立体的なショー であり、
圧倒的なエンターテイメント なんですね~~~。

狂おしい愛~とか
はてしない夢~とか
辛くても輝く命があれば~とか
まばゆい歌詞たちと、きらびやかな衣装の数々と、
徹底的な歌とダンスの訓練の成果が目の前で、大人数で繰り広げられ
現実を忘れ、どっぷりと夢の世界に入っていける、総キラキラな空間。
"武士"も私も 口を開けっ放し
でも気がつけばバンバン拍手をしていて
終わった頃には満面の笑顔で席を立っていました。
なんだか、すごいわーーー
ひさびさに気持ち良く圧倒されました

演奏は 生のオーケストラ=生オケでした
ステージやオーケストラピット前の花道?を隅々まで利用して
いろんな角度のお客様にも楽しんでもらおうとする舞台使いにも感激!
4列目からは、オペラグラス無しでも
表情からメイクまでよーく見えました
これは、スゴイや。
この、たくさんの人の本気度の集まりの舞台を
また機会を見ていろいろ観てみたいなーと思いました。

なによりも、"武士"が久しぶりに輝く笑顔をみせてくれたのが
とーっても有り難かった。
S女史、本当にありがとうございました

2000年前の豊かな街
怒涛の日々の最初に
横浜美術館で開催されている
『ポンペイ展~世界遺産 古代ローマの奇跡』 を見てきました。


30歳で初めて イタリアを訪れたときに、
ガイドブックの端の方に「ポンペイ」という地名が載ってて、
ふぅん…、と思ったくらい、よく知らなかった私。
後でその部分を読んでみると、
西暦79年に火山が噴火して、一夜にして街全体が火山灰に埋まってしまった、
それから1700年経って火山灰を掘り起こすと、
街がそのまま残っていた
…と書かれていたっけ。
一晩で街も人も死に絶えてしまった悲劇の街・ポンペイ。
そんな感じだろうけど、あまり博物館とか行かない私は、
かわいそうにねぇ、と思ったくらいだった。


それから数年経ち、ご縁あって今回の展覧会を、見た。
…正直、見るまでは ふぅん の域を出てなかったけど、
これは すっごい!!!と思った。
優雅な風呂を楽しみ、絵画や食器に美を求めて
街を築き、人生を楽しんだポンペイの人々。
今から2000年も昔に
びっくりするくらい豊かな日常が 古代ローマのポンペイにあったんだ。

実際の展示品は、色鮮やかなガラス瓶や銀食器、
公園の噴水につかっていた白くて美しい彫刻など、今あっても普通のモノ達。
繰り返し自分の胸に「…これは2000年前の人が使ってたんだよね!」と
言い聞かせないと忘れちゃうくらい、キレイだったり今風だったりするので、
本当に すごいなー!と思った。
生活を楽しんで、美を愛でた人々の姿が、ありありと目に浮かぶような…。
今まで思っていた「悲劇の街」といった切り口とは違ったワクワク感がありました。

展示品の中には、当時の古代ローマで使われていた
「追い炊き機能&床暖房つき大理石風呂」なんてのもあって、さらにビックリ
2000年後のアタシん家でも、追い炊きも床暖房もないのにさ…_| ̄|●

日本でこれだけの物を見られることは滅多にないそうです。
会場ではゼヒ、入口にあるテレビで上映されている
当時の建物をCGで再現した映像見てから中を楽しんでくださいませ
今からでも住んでみたくなりますよ
『ポンペイ展』は6月13日まで、みなとみらいの 横浜美術館 で開催されています。


ちなみに…参考資料?で取り寄せ中のマンガがありまして…
 「テルマエ・ロマエ」 ヤマザキマリ
 古代ローマで、お風呂場作りに悩む設計技師の主人公が、
 なぜだか現代の日本にタイムスリップしてきてしまい、
 日本の銭湯やお風呂文化に感銘し、自らの風呂作りに活かすという作品。
 古代人がタイムスリップというテーマはアリですが
 何故にトリップ先が風呂限定という奇想天外なアプローチが面白いそうで
 【マンガ大賞 2010】の大賞に選ばれたそうな。
 早く届かないかしらん

ひっそりデビュー
六本木の【STB139】
通称「スイート・ベイジル」に、今さらながら ひっそりと初訪問してみました。
機会がないと、なかなか行かないのよね~。
エントランスはよく見てた中は想像より広め

1999年に、ニューヨークの「Sweet Basil」に行ったことがある。
当時、「Blue Note」や「Village Vanguard」と人気を競い合った
老舗のジャズクラブだったんだけど
そこと、この六本木の「スイート・ベイジル」は全然違う
NYの店はもっと暗くて、けだるい大人の雰囲気だったけど
六本木のお店はもっと明るくて、健全な大人向けライブハウス、といった感じ。
NYの「Sweet Basil」は2001年に閉店してしまったらしいけど。

いろいろ調べても、このNYの「Sweet Basil」と六本木の店舗のつながりは分からない。
というか、ぼやかしてあるみたい。。。
姉妹店、と書いているところもあるけれど、ほとんど共通点がないよ…?
NYの方の最後の方で日本人のオーナーがいたみたいなので
その縁(どさくさ?)で名前だけ借りたのかしら

良席でした 六本木のお店【STB139】は
 ound-ful aste-ful Her-ful
 というコンセプトだそうで
 (139の由来は不明)、
 ライブ前後に楽しめる食事やお酒も
 ハーブを意識したものが多くあった。
 実際に敷地内にいろんなハーブが植えてあるとのこと。
 私が頼んだ白ワインには
 小さな赤い薔薇が沈められていて
 味も、ほんのりローズの香りがした。
 ちょっと、うれしかった。

ラインナップを見ると、公演されているジャンルも、ジャズは少なめで
実力派や懐かしめの人もいるので
また楽しそうなライブがあったら、気軽に行ってみようと思います

コーヒーの物語か、物語のコーヒーか
2月某日、
私は学生時代の仲間・影ちゃんのもとを訪ねました。

私たちが出会ったのは、AIESEC(国際経済商学学生協会)という
当時は世界70か国(現在は107か国)、日本の24大学に拠点を置く国際学生組織で
お互いの国にスタディーツアーに行ったら現地の学生がホームステイさせてくれたり
企業での研修生を送りあって現地の学生がサポートしたり、みたいな
地球規模の人間キャッチボール集団、みたいな団体だった
(分かりにくい?)。
私はその中の、某大学で委員長なんかをしていて、
出来杉英才くん影ちゃんは別の大学だったんだけど、よく覚えてて
日本委員会の役職まで務めていた男子。

リアル・出来杉くん(©ドラえもん)みたいな影ちゃんは
同い年なのに しっとり落ち着いて安心感があって
姿勢はよく「趣味は社交ダンス」なんて
ハタチ前後の男子とは思えないことを言っていた、
とっても透明感の高いコでした。


その後、年賀状のやり取りとか、誰かの結婚パーティーとかでは会ってたけど
社会人になって10数年、
今年のお正月にもらった年賀状は、
影ちゃんの律儀な字で、謎かけのような言葉が書かれていた、


『投資事業に加えて、コーヒー店の経営、NPOの代表と
 不思議な人生の展開を楽しんでおります!』



…は???


そしてひょんなことからその、店とやらの名前が分かり
あまりに面白そうだったので、先日 出かけて行ってみました。
駅からすぐにあった
【クルミドコーヒー】
"こどものための、大人の物語"とキャッチが付いているこのコーヒー店は
JR中央線の西国分寺駅からすぐの所にあります。
なぜに西国分寺?と思ったら、影ちゃんの生家があった場所を改築して
つくったからだそうだ。

【クルミドコーヒー】は、水出しで6時間もかけたコーヒーが飲めたり
子供の背の高さじゃないと気づかない仕掛けがあったり
テーブルの上にあるクルミが食べ放題だったり
とにかく、不思議なコーヒー店だ。
入ってすぐの吹き抜け 子供しか入れない小部屋
50年つづくストーリーを目指しているから
肩ひじも張ってないし、時間に追われてる感じもない。
ヒトとヒトの間にコーヒーがあって、クルミがあって、会話がある感じ。

私がおじゃました日は定休日だったんだけど
店内でコーヒー教室をしてたり
私の前にも、同じAIESECの別の大学の先輩が遊びに来てたりした。
数年ぶりの影ちゃんや、初めての先輩とも
小さな籠に入ったクルミを割り割りしながら
ほのぼのおしゃべりできるのは、なんだか不思議
目の前の でっかい木目のテーブルみたいに、どっしりして落ち着く。

誕生した経緯なんかは コチラ をみていただくとか。

全部な味
クルミド"カフェ"じゃなく、"コーヒー"と名付けたのは
「コンセプトで売るカフェではなく、
 じっくり本物のコーヒーを味わってもらう空間にしたかったから」
とのこと。
出来てまだ1年半なのに、なぜだか懐かしい感じがする。
子供には子供の、好奇心や味わいがあって
大人には大人に必要な、時間や苦味がある。

そう、時間をかけて淹れたコーヒーは
札幌で焙煎したコーヒー豆を使っている とのこと。
豆本来の香りというか、豆の皮まで感じられるような
とにかく全部な感じの味がして、口の中でイキイキとふくらんでいった。

生家を壊して、新しい建物にして
内装を自分たちでやったり、家具を探してきたりして、作り上げた場所。
なんだか昔からある山小屋か、古い図工室みたい。
説明してくれる影ちゃん

今度、影ちゃんも出演することになったお芝居
『檸檬の白い帖』 に ちなんで出される
新作のレモンケーキも食べさせていただきました。
相当さわやかで、美味ーーー
期待以上の味

とにかく空間がアメージングで
定休日でお客さんがいないのを幸いに
写真ゴコロのない私まで、あちこち見てバシバシ撮ってしまう
でっかい人形はもちろん、ちゃんと使える くるみ割り人形。
椅子も小さい



ちなみに建物の上は『コレクティブハウス』というスタイルの集合住宅で、
それぞれの個室のほかに共用キッチンや共用スペースがあって
住民が集まって暮らす、長屋みたいな生活ができる住居スペースになっているらしい。
影ちゃん自身も
「一緒に旅行に行ったりして、
 他人の子供でも叱れるようになったのはオドロキ!」
って話していた。
コミュニケーションを生み育てる住宅って、おもしろいね。
建物の断面図は、こんな 感じ。


学生時代と変わらない透明感で、まったく違ったことをしている影ちゃん。
いつかお客さんが、自分の子供が生まれたら連れてきて
そのあと何代になっても、変わらずにあってくれる場所になったらイイね

もし中央線で西側に行くことがあったら、ぜひ一度、
この物語を覗いてみてくださいね
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