毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

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サンクトペテルブルク 3:ロシアの教会と運河クルーズ
【サンクトペテルブルク 1:エカテリーナ宮殿と琥珀の間】編は コチラ
【サンクトペテルブルク 2:エルミタージュ美術館】編は コチラ

銀座通りとか表参道とか さてさて、
 ロシア・サンクトペテルブルクの
 目抜き通り、【ネフスキー大通り】です。
 "全長4.5km。歩くと約1時間"、と
 ガイドブックに書かれていますが
 私たちが行った6月末は記録的な猛暑で
 少し歩いてはカフェで涼む…という感じでした。
 そう、おしゃれなカフェやレストラン、
 ショッピングモールなども道沿いに並んでいて
 賑やかで楽しいストリートです。
 滞在中、何度も往復しました


いよいよロシア教会へ ネフスキー大通りにの少し奥に
 とっても気になる形の教会が建っていました。
 後方にある、個性的な塔の形。
 【スパース・ナ・クラヴィー聖堂】
 別名、【血の上の教会】です。
 運河沿いに、すくっと建っています。
 派手な建物に、おどろおどろしい名前。
 一体、なぜ…?
 もっと近づいてみましょう。


たまねぎ型の屋根 ご覧あれ、この見事な たまねぎ型の屋根たち!
 ロシア正教の建物は、こんな たまねぎ型ドームが
 いくつも立っている形が多いです。
 屋根が たまねぎ型の理由は、
 『雪が積もっても落ちやすいから』
 と書かれている本もあれば
 『昔、強いガードマンがこの形の帽子をかぶっていたから』
 という説明もあって、本当はどうなんでしょう…?

 つい十数年前までのソ連は無神論な政権のため
 ロシア正教は弾圧されていたそうで
 多くの教会が壊されたり、
 残った教会も倉庫や馬小屋などとして
 粗雑に使われていたりしたそうです。
たまねぎ部隊を思い出す こちらの美しい教会は
 じゃがいも置き場になっていたとか。
 そ、そんな~~~
 それがペレストロイカ、そしてソ連崩壊後、
 今ふたたび
 ロシアの人々の信仰の拠り所となって
 再建・修繕が進んでいるそうです。
 ソ連時代と 今のロシア時代は
 本当にいろいろと違うのね。。。
 ちょっと実感が湧きました。

正確には「万能神」 ちなみに、【血の上の教会】という名前は
 農奴解放を決めたロマノフ王朝の
 アレクサンドル2世が1881年、
 反対派に暗殺された場所の上に
 建てられた教会だから、とのこと。
 暗殺された後、
 彼を愛した一般市民のお金を集めて
 建設された"復活"がテーマの教会。

 いつの世も改革する者は
 愚者に狙われる運命にあるのよね。
今も修復中 ジョン・F・ケネディーとかもだし…
 ちょっと、ホロリ

 そんなホロリな話を聞いてから
 教会の中に入ると
 見上げれば たまねぎの中には
 輝くキリストの絵が描かれていたり
 じゃがいも置き場時代の
 傷んだ壁画と修繕後を
 比較した資料があったり
 いろんな人の想いを感じられた空間でした。


日差しがまぶしい!血の上の教会 脇の運河に沿って
ネフスキー大通りへの道を戻ると
そこにはクルージングの船着場が。
サンクトペテルブルクは
運河の流れる街としても有名で
私たちもガイドのターニャさん同行で
水上からの街の眺めを楽しむことにしました。
後ろに見えるのは、【イサク聖堂】
ナポレオンとの戦いで勝利した
クトゥーゾフ将軍の墓も
教会内に安置されていました。
次回は上陸したいトルストイの『戦争と平和』にも
登場していましたね

豊かな水の中を、船は進みます。
街並みはどこまでも美しく
ターニャさんいわく
「キゾクのイエが そのまま使われてまーす」。
一番大きなネヴァ川の向こうの高い塔は
【ペトロパウロフスク要塞】
サンクトペテルブルク発祥の地であり
ピョートル大帝以降の皇帝が安置される場所。
エカテリーナ2世もここに眠るんだなー。
冷戦の遺物
エルミタージュ美術館もネヴァ川側から見て
先日の日記の外観写真は
 このクルーズで撮ったもの)
その大きさに改めて感嘆する。
川を挟んだ場所には
昔の戦車や大砲が
野外に展示されている博物館があったり
「あのビルは元KGBのタテモノでーす」
とターニャさんが教えてくれたり
…また歴史のうねりを感じたりしました。

読めるかな?そうそう、船から見えた
この右の写真の大看板、
青い字は、なんて書いてあるでしょう?

РОССИЯ


『…ポ…なんとか~』って思いましたか?
答えは『ロシア(ロシヤ)』です。
ロシア語のアルファベットでは
はローマ字のR」「はローマ字のS」で
見慣れない「ИはI」「ЯはYa」になります。
うがー!
さっぱりワケが分からない!!!


細かくオーダーします というわけで、ここでロシア語クイーズ
 …というには あまりにヒントありまくりですが
 見慣れたアノ看板も
 ロシア語になると こうなっちゃう、
 というものです

 サブウェイの頭文字は、さっきもあった
 ローマ字のSにあたる「」。
 『ブ』にあたるのが「Б(ローマ字のB)」
 『ウェ』はWにあたる字がないようで
 「(ローマ字のV)」が使われていますね~。
あれれ…? ラストは「И(ローマ字のI)」か
 「Й(同じく「Y」」だろうなぁ。

 と、サブウェイは楽勝だったのですが
 こちらの見慣れたバーガー屋さんは
 なんだかもう、お手上げです~。
 気になる「Э」はローマ字のEだ、と
 ガイドブックに書かれているんですが
 なぜ、ここに「Э」があるのか…?
 もう分からなすぎます…_| ̄|● 

ちなみに下段の「24ЧАСА」
ご想像通り『24時間営業』の意味で
ソ連崩壊後にぞくぞく登場したそうです


書きたいことがあり過ぎて進まない日記ですが
はもうちょっとだけサンクトペテルブルクを歩いて、モスクワへ向かいます!

Comment

 秘密にする

冷戦時代を体験してる年代には、
ロシアを普通に旅できるようになるとは感慨深いですな・・・

帰国したら是非「オルフェウスの窓」を読んでください。
ネヴァ川もペトロパウロフスク要塞も舞台ですよ。
kan | URL | 2010/07/26/Mon 10:13[EDIT]
>kanさま
読んでったよ!読んでいったー。
たしかに登場するね、いろんな名所が~。
ストーリー自体は主人公が泣き虫すぎてアレだったけど
おかげさまでgoodタイミングで読めました。ありがとう!
Lee | URL | 2010/08/03/Tue 21:12[EDIT]
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