毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

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「本物の役者」
わがパートナー"武士"は、明らかに生まれる時代を間違っている。
基本、5月から11月の間は下駄で暮らしている。
神社を愛している。
憧れの女性は岸惠子さん。
そして、任侠映画は和装の頃しか認めない。

そんな彼が 「本物の役者!」と認める俳優は
若山 富三郎三木 のり平伴 淳三郎、そして、長門 裕之
その最後の人・長門さんが亡くなったことを知った"武士"は
「これで長門さんの芝居が見られなくなるのか…」と絞り出すように言った後
無言になって、うなだれていました。。。

私にとっては、
『池中玄太80キロ』の怒鳴ってる人『少女に何が起こったか』の怖い人
という印象の俳優さんだった。
ところが"武士"の語る長門さんの素晴らしさに興味を引かれて
一緒に昔の映画をみて、その印象が変わった。

…どの物語にいても、その姿を現すだけで
あっという間に空気を変えてしまう、唯一無比の存在感。
ものすごく自然にしゃべっているようで
徹底的に極められた軽やかさや重さに、ただただ圧倒された。

弟の津川雅彦さんは、とても華のある役者さんだけど
長門さんの芝居を前に、いつも劣等感と闘っていたそうだ。

あの存在感を、もう一度見たかったな。
そんな長門さんが虹の橋を渡られた…。
今はただそっと、ご冥福をお祈りいたします。

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