毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

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そんなことじゃないんですけど。
半年ほど手探りで四苦八苦したシゴトに発表のときがきて、
その発表会に
父親と母親と、父方の祖母にチケットを送り、来てもらった。
この3人は全員、バラバラに暮らしていて
仲が良くないんだけど、
せめて私の人生初の大シゴトくらい、一緒に見てもらおうと
チケットを買って招待した。

発表会の後、私はまた深夜近くまでシゴトをした。
それでもその日のうちに連絡しよう、と思って
父親と母親にそれぞれ電話をした。

父親は、発表会の感想や、そこで見たものについて感心したことや
驚いたこと、感じたことなどを話してくれた。
「準備する側はいろいろ大変だっただろうけど
 今日はとても楽しめたよ。ありがとう。
 がんばってね」と言ってくれた。

母親にも電話した。
母親は、こう言った;

「父さんとは最近あった口論以来、今日はじめて会ったわ。
 結局、おばあちゃんを老人ホームに送った後に
 父さんと食事をしたんだけど
 その席でも最後には、このあいだあった口論の話が出て
 アタシは落ちついて話してたんだけど
 父さんったら一人で興奮しちゃってねぇ。
 だいたい、あの人のやり方っておかしいと思わない?
 言ってることの筋が全然通ってないんだもの…」

そのときの口論の描写はまだ続きそうだった。
くたくたの私は話をさえぎって言った;
「…ねぇ母さん、これだけ半年の間、私が白髪を生やしたり
 体調を崩したりするほど苦心したシゴトの発表会を見てもらった直後に
 私が母さんと話したいことは、そんなことじゃないんだけど…」


翌日。
母親から携帯にメールが来た;
『昨日はありがとうねぇ~。でもあのチケットって
 あなたの自腹だったんじゃない?
 そんな必要ないからね!
 今になって気づきました(^-^)/』

…。
私が気遣ってほしかったことは、そんなことじゃないんですけど。

夜、シゴトの合間にメールを返した;
『チケットのことは大丈夫です。
 それよりも、昨日も言ったけど
 これだけ娘が悩みぬいてへとへとなって作り上げたシゴトを見てもらって
 その直後にする会話は
 帰り道でいかに父親とケンカをしたかとかそういうことじゃなくて
 見てもらった発表会の感想とか、持ってきてくれたお土産のお礼とか
 そういう話がしたかったよ。
 正直、電話を切って、怒りよりも悲しくなった。
 結局、私の招待でまたケンカを増やしただけなのかい、ってね…。
 まぁ、もう過ぎたことだからもういいけど、正直に伝えておきます。
 また招待できる日があったら連絡するね』

ほどなく、返信メールが来た;
『あなたはなんでいつもそんなに過敏なの?
 あなたが正直なら私も言うけど、おばあちゃんと一緒なのは
 気が進まなかったけど、あなたの気持ちを考えて
 普通にしてあげたのに。それで帰り道に父さんと食事して
 意見が違った話はたしかにしない方が良かったかもしれないけど
 あなたも普通に聞き流せないの?
 電話を切った後、情けないやら虚しいやら…。
 今後はうわべだけの会話にするよ!
 必要な連絡事項だけにしましょう。
 招待はいらないです』

やっぱり。。。
母親は、どこまでも一点の曇りもなく、自分は悪くないのです。

一応、メール返しておきました;
『私もめったにない初の大シゴトで
 その発表会にウソでも幻でもいいから
 家族で見に来てほしかったんです。
 ここのところ全然休めてなくて、何をやっても褒められなくて、
 睡眠不足になってて、そんな中でも発表会では
 せめて家族には褒めてもらいたかったんです。
 でも、おばあちゃんと一緒で無理をさせちゃいました。
 ごめんなさい』

このあと、母親からの返信なし。
完全無視されてます、私。

(なんでメールでしかやり取りしないかと言うと
 これを口頭で言い合う気力も体力も、今の私にはないのです)


…なんとも、むなしいですね。
どうしても、分かり合えない人っているんだな。
ザンネンだけど。
別にこれで家族が仲良くなるなんて夢はみてなかったし
母親がそーいう人だってことは分かってたつもりなんだけど、
…やっぱり、悲しいもんです。
私も、もう無理。

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| | 2008/05/01/Thu 05:14[EDIT]
時間の流れ
少し境遇は違うけれど、似ているところがあり、何だか自分のことのように読みました。家族ってあまりに近くて、甘えがあって、だから余計に傷ついて、、。
悲しいけれど、距離を置いておいて、ゆっくり考えよう。家族だからこそ、もっともっと時の流れを待ったほうがいいのかもね。今の母親にとっては、まだまだ自分の世界で一杯一杯なのかもね。私は見れなかったけれど、大仕事、本当にお疲れさま。
向日葵 | URL | 2008/05/01/Thu 05:29[EDIT]
ケセラセラ
向日葵さんも書いていますが、
家族は切っても切れないです。
結婚をきっかけにうるさくなったウチの両親も
10年経ってやっとお互い適度に聞き流せるようになりました。
久しぶりに娘と連絡取れて色々とお話をしたかったのでしょう。
社会人になると親の愚痴を聞くほうが多いかな?あまり気にしないように。
さるぞう | URL | 2008/05/01/Thu 08:14[EDIT]
親しき仲にも
なんともKYなお母さんですね。
読んでた私も、Leeちゃんの気持ちとシンクロして
悲しくなりましたよ。
Leeちゃんは『過敏』なんかじゃない。普通!
お母さんが常識はずれなだけだよ。

世の中には、自分のことしか考えず
周りの人に気を遣えない人間がいるものですね。
またそれが身内だと、マジ辛いわね・・・。
のぶ太 | URL | 2008/05/01/Thu 15:07[EDIT]
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| | 2008/05/01/Thu 18:50[EDIT]
>鍵コメ1さま
久しぶり&ありがとうー! 実は今でもTV、大切に使わせてもらってますe-68 今度、携帯にメールするね。たしかに同居も大変ですね。。。
Lee | URL | 2008/05/01/Thu 22:13[EDIT]
>向日葵さま
まぁウチの母親は一生、自分のことで一杯一杯なんだろうなぁ~とは気づいていたんだけどね。ふたたび距離を置いてみることにするわ。向日葵も一生懸命背負ってるからね。お互い、なんとかやっていきましょう!(そして例のシゴトはまだ終わってないのだ~)
Lee | URL | 2008/05/01/Thu 22:15[EDIT]
>さるぞう様
聞き流す…これがムッチャ大変です~。どこの世界に、自分の実の親同士の言い合いの詳細を聞きたい子供がいるか、ちょっと考えれば分かることだと思うんですけどねぇ。。。なかなか器が大きくなれません(>_<)
なんとか、こういう歳のとり方はするまい、と心に誓ってみるのですが、血が繋がってるし、私も将来 似てきたらどうしましょう???
Lee | URL | 2008/05/01/Thu 22:24[EDIT]
>のぶ太さま
いやはや…私が人の親になってないから自分の親の気持ちが分からないのか…でも違うよな…と、堂々巡りで考えちゃったりして。だから、のぶ太さんがそう言ってくれて、ちょっと気がラクになりました。
愛を生み出さない人は 愛を受けることもないと思うのです。とにかく一度は招待できたし、やれるだけのことはやった、そう思おうと思っています。シンパシー感じてくれて、ありがとう。。。
Lee | URL | 2008/05/01/Thu 22:27[EDIT]
>鍵コメ2さま
そうだったのね…。そんな風に聡明にならざるを得なかった状況が、きっとあったんだろうね。。。このシゴト終えたら、今度こそ語り合いたいわ! 落ち着いたらメールするね。「分かり合える人を大切に」…ありがとう!!!
Lee | URL | 2008/05/01/Thu 22:30[EDIT]
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