毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

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フェルメールを見に行く
私が美術とか美術館がニガテなことは公私ともに認めるところなのですが
ガラにもなく、行ってきました、
【フェルメール展 ~光の天才画家とデルフトの巨匠たち】
@上野・東京都現代美術館

絵画は、シュールレアリズムのルネ・マグリット以外にはあまり興味のない私。
そんな私が、めずしくココロ惹かれたのが、フェルメールだったのです。

ヨハネス・フェルメールは17世紀のオランダ人の画家です。
作品を、生涯でたった30数点しか残していない、謎の多い画家なんですね。
ちょうどいい作品リストが見当たらなかったので
どんな絵か ざっと見たい方は コチラ をご覧くださいませ。

豊潤な光の描写と静謐さ、
そっけないほど さりげない瞬間を切り取った構図、
饒舌なようで、寡黙。
でも、なんだか深読みできちゃいそうな知的なワクワク感…。
もともと子供の頃からタロットカードが好きだった私。
絵に対峙した瞬間の、アタマに ふっと浮かぶイメージを掴まえて楽しむ感覚を
フェルメールの絵は思い出させてくれるんですよ。


で、12月14日までの開催なので行ってきました
フェルメール展入口


展覧会では、目玉の作品の由来や みどころを教えてくれる<オーディオガイド>があります
<音声ガイド>とも呼ぶそうです)。
入口からってすぐに受付デスクがあって
またもや有料なので一瞬、たじろぎますが、
せっかくの入場料を最大限に有効活用するには、借りるのをオススメします
こんなオーディオガイドでした この展覧会の場合はレンタル料500円
 (だいたい他の展覧会でも こんな額かな)。
 今回は、フェルメール作品以外の
 同じデルフトという街出身の画家の作品もあるので
 その絵の意外な技法なんかも聞けて、かなりお得でした。
 私の少な~い経験では
 今まで借りたのは「電子手帳型」のガイド機器が
 多かった気がするのですが
 今回は「ペン型」のガイドでした。めずらし~。
 付属のシートの絵のサムネイルをペン先で触ると
 ヘッドフォンから解説が流れてくるんです。すごーい。

とにかく、世界に30数点しかなく
しかも世界各国に散らばって所蔵されている作品の中から
7点も来日して展示されているので、超貴重

今回の来日作品で一番、ココロ惹かれたのは
『手紙を書く婦人と召使い』
手紙を書く婦人と召使い
本当は別の作品が来るはずが、直前にNGが出たようで
急きょ、代打できた作品のようです。
ですが、向かって左の窓から差す光は、ベタにフェルメール節!
手紙を一心に書いている女性の
真剣さ、一心不乱さ、安定感や豊かさもグっとくるのですが
個人的にココロ惹かれるのは、その脇に立つ召使いの女性の表情
ふと窓の外の何かに気をとられただけのようにも見えますし、
なんだか訳知りで、手紙を書いている女主人の知らないことをしってて
"フっ、本当のコトも知らないで…"とか思ってるようにも見えなくないんです~。
う~、想像力を掻きたてられる瞬間!
できたら是非、本物をみて皆さんのご意見をうかがいたいです。


でも今回は、私の一番好きな作品は来てませんでした。
『天秤を持つ女』
ver4.jpg
ワシントンDCの、ナショナル・ギャラリーに収蔵されているそうです。
なんともいえない、この静かで凛とした空気感がたまらなくて…
で、この女性がもっている天秤、よーく見ると
…皿にはなにも載っていないそうです。
一体、何を測っていたのか、気になります。。。
これは現物を いつか見にいきたいな!

【フェルメール展 ~光の天才画家とデルフトの巨匠たち】、今月14日まで開催です。
平日は午後5時まで、金・土・日曜は夜8時まで開館しているそうですよー。


 ちなみに、美術オンチの私でもわかった
 超オススメのフェルメール入門書はこちら。
 【謎解きフェルメール】(新潮社 著:小林頼子/朽木ゆり子)
 フェルメールの作品がカラー写真でたくさん掲載されていて
 文章も、とーっても読みやすかったです!
 いまさら人に聞けない
 "…で、なんでフェルメールがすごいのよ?"的な話も
 ちゃんと書かれていたので、相当、助かりました(人´∀`).☆.。.:*・°

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