( ロンドン1 ロンドン2 ミラノ1 ミラノ2 ミラノ3 大陸横断 シカゴ1 は それぞれリンクを参照)
シカゴは摩天楼の発祥の地というだけあって
古い高層ビルと新しいビルが混在していてカッコいい
それに野外アートの街で、新旧の高層建物が建ち並び、
時折ぽこっとアートモニュメントがあったりして、
レトロな街並みと近未来的な光景が交互に見え隠れします。
2005年に完成した公園・【ミレニアム・パーク】には
"ビーン"(豆)と呼ばれている巨大な「クラウド・ゲート」があります。

全面がミラー状になっているので、
ビーンに古き良き高層ビル群がぐにゃりと映って
それはそれはモダンで素敵な風景になります!

それから同じ公園内にある、人面が映る噴水モニュメントは
「クラウン・ファウンテン」、
手前と奥に、水の滴るタワーがあり、
時々、奥みたいな人の顔が映し出されます。
なんでも映し出されるのは、シカゴ市民の顔だそうで
不規則に、ちょうど口元あたりから水が噴き出すようになっていて、かなり可笑しい!
晴れた日だったので子供たちが水着やTシャツ姿でびしょ濡れになっていました
そんな光景を見ながら、私はシカゴ美術館の正面玄関へと向かいました。
【シカゴ美術館】は、メトロポリタン美術館、ボストン美術館と並ぶ
アメリカ3大美術館の1つで、正式名称はThe Art Institute of Chicago。
ここで私はオキーフという人の描く、むっちりとした植物の絵の現物をみてみたかったのです。
午前10時30分に開場ということで、10時ごろには着いたのですが、
すでに前には30人くらいが並んでいた。すごーい、やっぱり人気なんだ
私も列に並んで待ち、入場料$18を払って、いざ中へ。
館内はフラッシュさえ焚かなければ撮影可
だったので
持参したデジカメでパチリパチリと撮って歩きました。
最初に入った2階には、
館外不出の作品、スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』があった。

…と書いていると美術通っぽいけど、ガイドブックで見て知った事実。
で、たしかに美術の教科書で見た気がするなーくらいの軽い気持ちで見にいって
その大きさと細かさに驚いた次第。
だって、点描だけで、2年もかけて
この大人の背よりもはるかに大きい絵を描き上げたんですよ!
絵の前に接近禁止のひもなどがないので、ものすごく近づいても見れる。
ハンパないほど細かい点だけで
、大人の背よりも大きな絵を描いたのはスゴい!
寄贈者が気に入ってたのも、わかるなぁ。
教科書で見たときにはゾっともゲッともしなかったのに、これにはかなりグっときた。
それから館内を見ると
ロートレックの『ムーラン・ルージュにて』やら、
ゴッホの『自画像』もあった。
ゴッホの自画像はいくつかあるけど
(死ぬまでに40枚あまりの自画像を描いたという)、
ここでは、あのイラっとした視線の迫力を
正面に立ってしみじみと鑑賞することができた。
ゴッホ君ったらー、ここにいたのねー。
私が好きなシュールレアリズムの画家
ルネ・マグリットの作品も
館内にあると描かれていたので探して見たけど、
今回の作品は…あんまりピンと来なかったな。。。
それともう1つ、オキーフの作品を探した。
ネットを調べたら、
ジョージア・オキーフ(Georgia O'Keeffe)は、20世紀のアメリカの女性画家。
夫は写真家のアルフレッド・スティーグリッツ。
アメリカを代表する女流画家であるオキーフは、
70年にも及ぶ長い画歴のなかで、
ほとんど風景、花、そして動物の骨だけを
テーマとして描きつづけた、とのこと。
とにかく一目その絵を見たときに、
そのゆるぎのないピュアな色合いと、
むっちりした構図が妙に色っぽく
感じられたのです。
この美術館で見られたのは
『花と赤い丘』
『黄色い葉とデイジー』
それにただの山が描かれた『緑の山、カナダ』など。
シンプルな花や山が、なんだかむっちりむっちり。
平面の絵なのに、どこか厚みが感じられて良い。
他の作品は コチラ などで見られます。
今度は、メトロポリタン美術館でも見てみようかなぁ
ほかにも、たくさんの展示作品を思うままに見られて
とても楽しい美術館でした
あまり美術に詳しくない私でも知っている程の有名な作品が
たくさんあったので、見ていて飽きませんでしたよ。
シカゴにお立ち寄りの際にはぜひお立ち寄りを
あと、観光地ではないのでめったにないのですが
シカゴ土産専門店があったので、入ってみました。
映画『アンタッチャブル』のロケ地でもあったこともあって、アル・カポネグッズ等もあるけど、
私はシカゴで弁護士・州議会議員として過ごした
バラク・オバマ大統領のグッズが欲しかったのです
で…あった!
さすがに額入りのポスターは持って帰れないので

Tシャツはギラギラ光るラメっぽいのと、CHANGE STARTS NOWを買っちゃいました
…はてコレ、いつ着るのかしらん???
そんなこんなで、初上陸のシカゴも思う存分楽しませてもらいました~
これで、長い長~い ロンドン→ミラノ→シカゴ の旅はおしまいです。
旅先へ行くとエンジン全開で動き回る私を
上手に泳がせてくれたSeikoに、改めて感謝します
そして旅先で私たちに会ってくれたケコちゃんとロンドンの皆さま、
ミラノのピーコ&ブランドショップの皆さま、シカゴのハナちゃん、
貴重な情報と資料をくださった 旅のスタイリスト様、本当にありがとうございましたー
そして、こんなとりとめない、長い旅日記を読んでくださった親愛なる皆さまにも
心から感謝いたします
シカゴは摩天楼の発祥の地というだけあって
古い高層ビルと新しいビルが混在していてカッコいい

それに野外アートの街で、新旧の高層建物が建ち並び、
時折ぽこっとアートモニュメントがあったりして、
レトロな街並みと近未来的な光景が交互に見え隠れします。
2005年に完成した公園・【ミレニアム・パーク】には
"ビーン"(豆)と呼ばれている巨大な「クラウド・ゲート」があります。

全面がミラー状になっているので、
ビーンに古き良き高層ビル群がぐにゃりと映って
それはそれはモダンで素敵な風景になります!

それから同じ公園内にある、人面が映る噴水モニュメントは
「クラウン・ファウンテン」、
手前と奥に、水の滴るタワーがあり、
時々、奥みたいな人の顔が映し出されます。
なんでも映し出されるのは、シカゴ市民の顔だそうで
不規則に、ちょうど口元あたりから水が噴き出すようになっていて、かなり可笑しい!
晴れた日だったので子供たちが水着やTシャツ姿でびしょ濡れになっていました

そんな光景を見ながら、私はシカゴ美術館の正面玄関へと向かいました。
【シカゴ美術館】は、メトロポリタン美術館、ボストン美術館と並ぶ
アメリカ3大美術館の1つで、正式名称はThe Art Institute of Chicago。
ここで私はオキーフという人の描く、むっちりとした植物の絵の現物をみてみたかったのです。
午前10時30分に開場ということで、10時ごろには着いたのですが、
すでに前には30人くらいが並んでいた。すごーい、やっぱり人気なんだ

私も列に並んで待ち、入場料$18を払って、いざ中へ。
館内はフラッシュさえ焚かなければ撮影可

持参したデジカメでパチリパチリと撮って歩きました。
最初に入った2階には、
館外不出の作品、スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』があった。

…と書いていると美術通っぽいけど、ガイドブックで見て知った事実。
で、たしかに美術の教科書で見た気がするなーくらいの軽い気持ちで見にいって
その大きさと細かさに驚いた次第。
だって、点描だけで、2年もかけて
この大人の背よりもはるかに大きい絵を描き上げたんですよ!
絵の前に接近禁止のひもなどがないので、ものすごく近づいても見れる。
ハンパないほど細かい点だけで

寄贈者が気に入ってたのも、わかるなぁ。
教科書で見たときにはゾっともゲッともしなかったのに、これにはかなりグっときた。

ロートレックの『ムーラン・ルージュにて』やら、
ゴッホの『自画像』もあった。
ゴッホの自画像はいくつかあるけど
(死ぬまでに40枚あまりの自画像を描いたという)、
ここでは、あのイラっとした視線の迫力を
正面に立ってしみじみと鑑賞することができた。
ゴッホ君ったらー、ここにいたのねー。
私が好きなシュールレアリズムの画家
ルネ・マグリットの作品も
館内にあると描かれていたので探して見たけど、
今回の作品は…あんまりピンと来なかったな。。。
それともう1つ、オキーフの作品を探した。
ネットを調べたら、
ジョージア・オキーフ(Georgia O'Keeffe)は、20世紀のアメリカの女性画家。
夫は写真家のアルフレッド・スティーグリッツ。

70年にも及ぶ長い画歴のなかで、
ほとんど風景、花、そして動物の骨だけを
テーマとして描きつづけた、とのこと。
とにかく一目その絵を見たときに、
そのゆるぎのないピュアな色合いと、
むっちりした構図が妙に色っぽく

この美術館で見られたのは
『花と赤い丘』

それにただの山が描かれた『緑の山、カナダ』など。
シンプルな花や山が、なんだかむっちりむっちり。
平面の絵なのに、どこか厚みが感じられて良い。
他の作品は コチラ などで見られます。
今度は、メトロポリタン美術館でも見てみようかなぁ

ほかにも、たくさんの展示作品を思うままに見られて
とても楽しい美術館でした

あまり美術に詳しくない私でも知っている程の有名な作品が
たくさんあったので、見ていて飽きませんでしたよ。
シカゴにお立ち寄りの際にはぜひお立ち寄りを

あと、観光地ではないのでめったにないのですが
シカゴ土産専門店があったので、入ってみました。
映画『アンタッチャブル』のロケ地でもあったこともあって、アル・カポネグッズ等もあるけど、
私はシカゴで弁護士・州議会議員として過ごした
バラク・オバマ大統領のグッズが欲しかったのです

で…あった!
さすがに額入りのポスターは持って帰れないので

Tシャツはギラギラ光るラメっぽいのと、CHANGE STARTS NOWを買っちゃいました

…はてコレ、いつ着るのかしらん???
そんなこんなで、初上陸のシカゴも思う存分楽しませてもらいました~

これで、長い長~い ロンドン→ミラノ→シカゴ の旅はおしまいです。
旅先へ行くとエンジン全開で動き回る私を
上手に泳がせてくれたSeikoに、改めて感謝します

そして旅先で私たちに会ってくれたケコちゃんとロンドンの皆さま、
ミラノのピーコ&ブランドショップの皆さま、シカゴのハナちゃん、
貴重な情報と資料をくださった 旅のスタイリスト様、本当にありがとうございましたー

そして、こんなとりとめない、長い旅日記を読んでくださった親愛なる皆さまにも
心から感謝いたします

Comment
| ホーム |
ひとつひとつの人や物、出来事に
ていねいに向き合う りおさんの姿勢を、私も見習いたいです☆
暑い日がつづいてLeeweb上の本棚、できました☆>恵比寿さままぁ、お元気ですか!?
時折、「お元気でお過ごしかしら…」と思い起こしていたのですよ
健やかでいらっしゃるように、お祈りしております!Leeweb上の本棚、できました☆この前はご訪問いただきましてありがとうございました。
メッセージも・・・うれしかったです。
おかげさまで退院してきて今は家で療養しております。
ご心配おかけしまりおweb上の本棚、できました☆ごぶさたですいつも知的なブログをありがとうございます。
1年ぶりのご挨拶、ご無礼いたします。恵比寿空港でアフタヌーンティーを>★竜★さまそれだ、それ!>シャチ(オルカ)
何かの方が近いんだよな~と ずっとひっかかってたの。
あぁ、スッキリ。ありがとう☆Lee空港でアフタヌーンティーをパンダと言うか…どちらかというと、ホルスタインかシャチ(オルカ)ですな…笑
しかも、海水浴場付近で売ってる、空気入れて膨らますヤツ。★竜★人脈って>あるく様いえいえ、これは自戒の念も込めて、なのよ~。
今、勉強中なのね! 素敵ステキ(人´∀`).☆.。.:*・°
今度、話をぜひ聞かせてもらえたらウレシイです。
あるくちゃLee人脈ってわー!耳が痛かったです!そうだよねえ!
実は今、色々としてみようと思っていて・・・
(やっぱり言葉を使う職に就きたくて、無理を承知で勉強中・笑)
沢山の人に声をかけていたりするんだよーあるく人脈って>sapphireさまsapphireさま、ご無沙汰しております! お元気でいらっしゃいますか?
ポジティブな共感が人をつなぐ…というご指摘
本当にその通りだと思います!!!
そして、ずっLee人脈って共感する=人脈が繋がる。ご無沙汰してます♪
ここ一年、Twitterで
沢山の出逢いを結んでいただけて
give and take のtake だけ、
の下りに、
思わず、ウンウン頷きました!
Twittersapphire