毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モンブランのアワード授与式
世界的な高級万年筆ブランド、モンブランが1992年に設立した
モンブラン文化財団による
【モンブラン・デ・ラ・キュルチュール
- アート・パトロネージ・アワード】
(モンブラン国際文化賞)の
授賞式とレセプションが都内で開かれ、私もお招きいただきました。

mon1.jpg写真は今回、招待状を送ってくださった
モンブランGBUジャパンのCEO兼プレジデントの
ニック・ワディントン氏。
先日某パーティーで同席させていただいたのですが
ロンドンの定宿はBrown's Hotelという
とってもエレガントな紳士です

この賞は毎年、
世界の傑出したアートパトロン(芸術支援者)に対して
モンブラン財団から贈られるアワードで、今年で18年目。
これまでに日本では平山郁夫さんや倉本聡さん、
仲代達矢さんや渡辺貞夫さんや野村萬斎さんなど
そうそうたる方々が受賞されているそうですが、
今年は、私も可愛がっていただいている
ファッションデザイナーのコシノジュンコさんが受賞されました

mon2.jpg

コシノさんは第一線のデザイナーでありつづけているだけでなく、
ベトナムやキューバやミャンマーなどの
あまりファッションとは接点のない国に自ら出向いて
地元の人をモデルにし、招待してファッションショーを開催したり、
4年前に、若く才能に恵まれながらも経済的基盤のないデザイナーを育成するための
NPO法人「間」(ま)を設立されたりしています。
今回は、そんな次世代を育成する活動が評価されての授賞だそうです

このアワードは とてもユニークで
いわゆる賞金は受賞者本人には渡されず
受賞者が指定する芸術関連のプロジェクトに
モンブラン財団から1万5000ユーロの賞金が寄付される
…というスタイルなのです。
そして副賞として
この賞のためだけに作られた、世界で数本しかない特製モンブラン万年筆だけが
受賞者に手元に贈られる…というもの。
何から何まで、粋ですよね~


分かち合うこと、手放すことは、豊かになること。


じつは私・Leeも、けっして額は多くはないのですが
年に1度、春にある父の誕生日に
在日コリアンの学生のための奨学金にお金を寄せさせていただいております。

きっかけは数年前、街中で売っている人を見つけると必ず買っている
路上生活者を支援できる雑誌『BIG ISSSUE』を読んでいたときのこと
(この雑誌、SHOW BIZと世界情勢と社会問題が読めて、かなり面白いです!)。
年間支援会員について書かれていたので興味がわいたのですが、
ふと、
もっと私でなければ支援できないものって
あるんじゃないかな…?
と思い始めたのです。

そのとき、思ったのが
自分と同じようなルーツを持って、日本に生まれながら
たまたま経済的に恵まれないために勉強を断念したり、
夢をあきらめている人がいるんじゃないか…ということでした。

私のジッカは特段裕福では ありませんでしたが
私の成長期が ちょうどバブルに重なったことで少し余裕ができ、
私も妹も気兼ねなく好きな学校に入り、大学まで勉強させてもらって
今のシゴトにつくことができました。
たぶん、外国籍のこの私が、このように今、それなりに暮らしていけているのは
数多くのラッキーと周囲の方々の理解に恵まれたからなんだと思います。

それでも、きっと在日コリアンの子の中には
私なんかよりも はるかにずーっと優秀で、もっともっと才能がありながら
たまたま経済的に恵まれないために、進学をあきらめたり
進学しても学費を稼ぐために学業をおろそかにしてしまう子が
少なからず いるんじゃないかと思いました。
夢に挑戦しようにも、
そのためのスタートラインに立つための教育が受けられないまま、
ステージを上がれないままの子の姿が、目に浮かんだのです。

とはいえ、私はほどんど在日コミュニティーに接点がない
(厳密にいえば、ニガテ★)なので
あくまで想像したまでだったので、実際に調べてみたところ、
たしかに奨学金の制度は存在していて
その需要は減ることがないのですが、
年々、不況の影響や1世2世の引退や減少によって
集まるお金が減ってきている…という状況だったのでした。

私は今では なんとか自活もできていますし、
きっと自分では子供を育てることもないと思っています。
そんな中で、私の実の子供たちでなくても
似たような境遇の子が1人でも多く夢を叶えて
次は他の誰かを幸せにするために活躍してもらえたら嬉しいし、
そのための助けにちょっとでもなれればなーと考えて、
少額ながらも 奨学金の団体に寄付をすることにしました。
それは、私の親に直接あげるプレゼントではありませんが
毎年父の誕生日に寄付することによって、
間接的に恩返しができてるんじゃないかなーと思ったのです。


分かち合うこと、手放すことは、豊かになること。


モンブランのアワードを見て
そんなことを再認識できて、たくさんパワーを もらえました
私も自分にできることから、ちょっとずつ続けていこうと思っています。

Comment

 秘密にする

いつも素敵な場所にお呼ばれしているLee様が羨ましい♪
そして、寄付!素晴らしいですね、私も30歳になった時に『やろう』と思って
まだできていなかったのですが、Lee様の話聞いて『おぉ~』とやる気再燃です。
今年こそ、誰かの役に少しでも立てたらと思う愛人なのでした。
愛人 | URL | 2009/09/19/Sat 23:44[EDIT]
前半のパーティーもモンブランらしい落ち着いたパーティーが伺えます。
在日の格差社会は酷いものです。
ですが、努力をしない・向上心が無い人が負け組となっている例が多いようです。
私も『これぞっ!』と思うものには寄付するのですが、
本当にもがいてる人達の手に渡る事も、いつもお願いしています。
恵比寿 | URL | 2009/09/20/Sun 12:09[EDIT]
>愛人さま
愛人さんのお心がけも、とても素晴らしいことだと思いますよ☆
きっかけはいろいろな形で目の前に現れますからね。
機が熟したときに、すぐに動ける自分にするために
いろいろ調べておく過程も、きっととても楽しいものだと思います。
Lee | URL | 2009/09/24/Thu 00:36[EDIT]
>恵比寿さま
恵比寿さんのサポート力は、きっとケタ違いに大きなものでしょうね…!
ご自身にも厳しい分だけ、
助けたいものには本気で力を尽くされる方ではないか…とお見受けします。
努力をしない人・向上心のない人は、きっと周囲から
低い天井しかありえない、と思い込まされているのかもしれませんね。
私たちがこれから、自由に輝いていくことで
彼らに 別の空があることをいつか伝えられるとイイですね☆
Lee | URL | 2009/09/24/Thu 00:42[EDIT]
Copyright © 「言葉芸者」の別天地. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。