毒にも薬にもなる人生が目標のLeeの「別天地」

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"正気を保つため"にオススメの1冊
この日はわが師匠の出版記念講演会にいってまいりました。
私には(畏れ多いですが)大人になって
「師匠」とよばせていただいているオジサマが2人いまして
時折、お目にかかってご指導を仰いでおります~。
そのお1人が寺島 実郎さんです(ちなみにもうお1人は波頭 亮さん)。

今回、ご紹介したいのは寺島さんがこの12月に上梓された本。
タイトルを 脳力のうりきのレッスン ― 正気の時代のために―』 (岩波書店)といいます。

脳力のうりきといっても
聞きなれないコトバですが
"物事の本質を考え抜く力"のことだそうです。

今回、この本の冒頭を読んだだけでマダムLee、
グっと来てしまったので
ごっそり転記ささていただきます↓


> 狂気に満ちた時代に正気を保つのは容易ではない。
> 個人ではどうすることもできない時代の空気のようなものがある。
> 後で冷静に考えれば、何故あのような流れを拒否できなかったのか
> 不思議に思えるような流行病に冒される時がある。
・・・
> 9.11から3年の世界を多い尽くした空気、とりわけそれを受け止めた
> 日本の選択は、正に「思考停止」とでもいうべき状態であった。
…(中略)…
> アフガン攻撃からイラク戦争へと突き進む米国に対して、
> 21世紀の世界秩序のために条理を尽くして向き合うのではなく、
> 「この国を守ってくれるのはアメリカだけだ」という貧困な
> 固定観念の中で、「他に選択肢はない。しかたがないじゃないか」と
> 自らに言い聞かせアメリカを支持して自衛隊をイラクに派遣する
> という選択をしてしまった。


やっぱり、頭のどこかでオカシイと警報機が鳴っていることには
耳を傾けるほうがイイのである。恋愛と一緒でね(微笑)。

けっして後ろ向きでなく、現実を直視していく勇気…
私たちもいつまでも おんぶにだっこの子供じゃいられない

考えることをめてはいけないって思える、そんな本。
言葉も意外と読みやすくて、読み終わると胸がアツくなりますぜ。
年末年始、まっとうな大人になれる本を読みたい方にゃ
是非、オススメです!

Comment

 秘密にする

No title
「普通に生きる」、このこと自体が才能あることですからね...
人間の存在は「ビーイング」でなく「イクジステンス」つまり
ただあることでなく刻々と変わっていく悩める存在であると
キルケゴールのいうとおり、常にものの本質を考える、悩むことを
止めてはいけないのですね...
ものの本質は何かを考えるということは常に事物のポイントは何か
ということであって、行き過ぎた固定観念を是正していくのに必要
な力でありますね...
JURI | URL | 2004/12/27/Mon 13:19[EDIT]
No title
>JURIさま ★お、謎かけっぽいですね。私は自分が「普通に生き」れているとは思ってないので…でもそこでいう「普通」ってなんでしょうね??? それと「固定観念を是正していく」って本当に大事ですネ。予備知識と固定概念、って、本当に紙一重のものですからね(微笑)。
madamlees | URL | 2004/12/29/Wed 01:19[EDIT]
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